子供に教わること
おはようございます。
今日も雨ですね。梅雨だ…。笑
昆虫が好きな長女
うちの長女は女の子ですが昆虫が好きです。
害虫は苦手なのですが昆虫が大好きで「飼いたいな~」とよく言っています。
私は虫は昆虫であろうと苦手です。
以前にクワガタとカブトムシを飼った事があるのですが、長女は可愛がるもののお世話は私でした(*_*)笑
ただえさえ苦手なので嫌だったのですが、昆虫を飼うと意外とお世話が必要なものです。
昆虫ゼリーはすぐに汚くなるし、カブトムシの雌とかは食べる量も多いので頻繁に交換が必要です。
虫かごも小バエが発生したりするのでこまめに洗ったりしていました。
私は昔から苦手だったので飼った事がありませんでした。
知っていますか?
クワガタってダニがつくんです!
そんな事も知らなかったのでビックリしました。
小バエが結構来たり、昆虫独特の臭いが嫌で玄関の外に置くと言うバカな事もしてしまいました。
ゼリーを入れているのでもちろん蟻が大量に来て大変な事になりました。笑
虫は死んでしまった後もどうしたらいいのか困りました。
埋めに行くと言っても、近くに森なんてないので悩みました。
そんな昆虫。
先週の金曜日、理科の授業で飼っているアオムシを持ち帰ってきました。
成虫になるまで育てる担当に立候補したらしいのです(^^;)
「え~」と結構嫌だったのですが…笑
持って帰ってきてしまったら飼う他ない。
しかも6匹も持ち帰ってきました。
アオムシコマユバチ?
持ち帰った日はニコニコで弟に見せたりしていました。
翌朝、起きてすぐに虫かごを見た長女が一言。
「あ、アオムシコマユバチがついてる…」
私はなんだそれ?って感じでした。
長女の話を聞くと…
アオムシに寄生する蜂だそうで、幼虫が繭を作り羽化してしまうと大量のハチが生まれてくるとか。
ハチと言っても人体に害はなく普通のハチとは違うようなのですが、大量に生まれるなんて恐ろしい(*_*)
調べてみた所、寄生されたアオムシは弱ってしまうそうです。
でもそうやってモンシロチョウが増えないようになっている自然の摂理だそうです。
ハチになったら大変だし弱ってしまうなら逃がすしか無い。
長女は頭を抱えて悩んでいましたが、半ば強引に納得させました。笑
私はハチの恐怖があったので、朝ご飯を食べて身支度をしたら、髪を結わえるより先に逃がしに行きました。
「他のにも寄生してるだろうから全部逃がしたら?」と私は言ったのですが、長女は既に幼虫が出ている1匹と弱っている2匹だけ逃がしました。
でも…夕方。
残りのアオムシの1匹にもアオムシコマユバチの幼虫が現れ。
今度は夫と逃がしに行きました。
残り3匹中、1匹は寄生中でもう1匹は動かず弱り、もう1匹は元気だったのですが結局は全て逃がしてきました。
長女は「やっぱり飼うのはダメだったか~」と言いながらも、「もっとアオムシを観察したり触りたかったな」と悲しそうでした。
思った事
残念な結果になってしまいましたが良い勉強になったと思いました。
私自身は飼うのすら嫌でしたが、私自身が知らなかったアオムシコマユバチの存在をしる勉強になりました。
どこで使える知識か分かりませんが。笑
虫の事なんて知ろうともしていない私が、クワガタにダニが付く事やアオムシにハチが寄生する事を知る。
子供教わっているようなものです。
とりあえず…ハチが孵らなくて良かった。笑